▼国王SUNKINGさんの記事

2010年03月04日

アルバム「REVOLVER」

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ビートルズ6枚目のアルバム「リボルバー」は1966年に発売されました。オープニングがジョージ・ハリスン作のタックスマンという、これまでとは違う様相を見せています。音作りもこれまでのナチュラルな響きから「歪み系サウンド」が強くなりました。

ジョンの作品に関して少しずつ「独自なロックの世界」へ動き始めています。「アンド・ユア・バード・キャン・シング」「ドクター・ロバート」は兄弟のような曲で、2曲ともジョンレノン風のロックです。それに加え「シー・セッド・シー・セッド」はアルバムに収録されなかった「レイン」との共通点を感じます。

さらにジョンの世界を感じさせるのが「アイム・オンリー・スリーピング」で、売れる・売れない、聞いて欲しい・欲しくないという、通常のミュージシャンが考える常識を超え始めたと感じます。その集大成的な曲が「トゥモロー・ネヴァー・ノウズ」。完全に新しい音楽性の追求に踏み出した感があります。

ポールはというと「エリナー・リグビー」で第2のイエスタデーを狙いつつ、「ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア」「フォー・ノー・ワン」など、自分の音楽世界を確立しています。その一方で「グッド・デイ・サンシャイン」はかなりの意欲作で、このアルバムのイメージを芸術面で高めていると思えます。ラスト前の「ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ」は、その後のウイングスにもつながってゆく、とても重要な曲だと感じます。

リンゴの歌う「イエロー・サブマリン」のみこのアルバム中「異様な存在」です。良い意味もあり、逆の意味もありですが。

アルバムジャケットはクラウス・ブーアマン(クラウス・フォアマン)によるもので、クラウスはドイツ・ハンブルグ時代からのビートルズの友人。後に、ジョン・レノンの トロント・ロック・フェスティバルや、アルバム「ジョンの魂」「イマジン」でベースを担当するなど、かなり重要な人物。
 
posted by 国王SUNKING at 07:27 | Comment(0) | ビートルズアルバム
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