▼国王SUNKINGさんの記事

2010年03月03日

I Want To Hold Your Hand[抱きしめたい]

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I Want To Hold Your Hand
抱きしめたい

ビートルズを世界に知らしめた出世作と言って良いでしょう。イントロの不思議さはビートルズマジックのひとつとも言われ、シンコペーションのようでそうでない独特の印象を持っています。おそらくジョージのプレイにその秘密があるようです。Aメロはジョンがトーンを絞ったリッケンバッカー325でグイグイ引っ張っています。そこにジョージのリードギターが絶妙に絡んでいて、この曲の印象を決定づけています。

サビの部分ではジョンはベースと一体化するような弾き方で目立たなくなり、ジョージはコードを分解したメロディアスな弾き方で演奏の主役に回っています。リンゴのドラミングは元気いっぱいで、終盤近く2:07のI Want To Hold Your Hand~の部分では、リンゴにしか出来ない「不思議なタイミング」で叩いています。

最初から最後まで一貫してジョンとポールの二人で歌っていますが、比率としてはジョン6:ポール4くらいに聴こえます。この曲はドイツ語(Komm, Gib Mir Deine Hand)でもリリースされていて、そっちは圧倒的にポールの強さを感じさせ、その意味で楽しめるバージョンです。おそらくジョンのドイツ語が下手だっただめです。

フロムミートゥユーで開花したと思われる「サビの展開 - 1度目がジョンとポールのユニゾン、2度目がジョンとポールのハーモニー」が再登場。その後にイントロと同じコードで、I Can't Hide~ の絶叫に繋いでいます。ステレオ盤では2:09秒あたりのポールの絶叫がひっくりかえりそうになっています。

手拍子が入っている曲としても有名ですが、実際にはAメロに6回セットの「チャチャッチャチャ」を入れているのみで、後は手拍子無しです。よくカラオケやライブなどで、この曲に手拍子を入れようとすると、途中から「あれ、要らないかな?」と感じてくるのはこのためです。それに比べ「I Saw Her Standing There」では同じリズムでほぼ全曲で手拍子が入っています。
 
posted by 国王SUNKING at 11:14 | Comment(0) | ビートルズソングス
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